一日に必要な水の量を計算します

人間が生きていくためには水が必要です。体内の80%程度が水分だといわれていますので、排泄を行った分の水分は常に何らかの形で補うことが必要になってきます。汗や尿などで人間が一日に排泄する水分量は成人男性で2リットル以上。運動を行い発汗することでそれ以上の排泄量になります。体内の水分バランスが壊れてしまうと人の体調に変化が現れます。水分量が少なくなった場合には、「脱水症状」と呼ばれ、血液の濃度が濃くなり血液の循環が悪くなります。頭痛や意識消失などの症状を引き起こすこともありますので注意が必要です。また水分を取り過ぎてしまうと「水中毒」と呼ばれる症状を引き起こし、精神症状やけいれん、昏睡状態を引き起こしてしまうこともありますので、バランスのとれた水分補給が求められます。

このバランスを保つために「体重(kg)×1kg当たりの必要水分量(ml)」の計算式で人間が一日に必要な水の量を求めて、最低限の水分摂取を守っていくと良いでしょう。必要水分量は、幼児120ml、小児100ml、成人50ml、高齢者であれば40mlを当てはめます。たとえば、体重40kgの成人女性の場合、「40(kg)×50(ml)=2000(ml)」の計算で2リットルの水を飲むことが求められます。運動を行う場合には、発汗分などを考慮してそれ以上の水分摂取を行うことになります。

ここまで水を飲むのはとても大変に感じる方も多くいるのではないでしょうか。コップのお水を10杯飲むことを意識するのではなく、食事の中でも水分が取れることを踏まえて、少しずつ積極的に水分を摂取するようにこころがけましょう。突然に大量の水を飲むと体のむくみを感じたりすることもありますので、徐々に水の量を増やしていくと問題ありません。


水ビジネス